シンプルじゃない、でも美しいデザインとは?
こんにちは、Yugoです
前の記事で、アートとデザインがミックスされたものがあるというお話をしました
世の中には、アートなのかデザインなのかどっちかわからない物があります
今回はその中の一つであるアールヌーボーを紹介します
アーツアンドクラフツ運動
アールヌーボーを説明するのに欠かせないのがこのアーツアンドクラフツ運動です
アーツアンドクラフツ運動を簡単に言うと
大量生産された安くて粗末な物に溢れかえっていた世の中を、アート(職人技)で、人々の生活に潤いを取り戻そうとした運動
アーツ・アンド・クラフツ運動(Arts and Crafts Movement)は、イギリスの詩人、思想家、デザイナーであるウィリアム・モリス(1834年-1896年)が主導したデザイン運動である。美術工芸運動ともいう。1880年代から始まった[1]。
ヴィクトリア朝の時代、産業革命の結果として大量生産による安価な、しかし粗悪な商品があふれていた。モリスはこうした状況を批判して、中世の手仕事に帰り、生活と芸術を統一することを主張した。モリス商会を設立し、装飾された書籍(ケルムスコット・プレス)やインテリア製品(壁紙や家具、ステンドグラス)などを製作した。
そして、この運動は世界各国に広まり国によって呼び方が違います
イギリス→装飾様式
ベルギーとフランス→アールヌーボー
ドイツ→ユーゲントシュティール
イタリア→リバティ-様式
オーストリア→分離派様式
アールヌーボー
アールヌーボーはフランス語で「新しい芸術」を意味します
特徴は、花や葉などの植物を思わせる曲線が多く使われ、絵画、デザイン、建築などなど様々なところで使われました。
主な作品
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ひとこと
シンプルな無機的な物もいいけれど、有機的な物も見ていて癒される